７月９日（日）、第５１回全国ロシア語コンクール（日本ユーラシア協会・東京ロシア語学院主催）初級部門に出場したロシア語科１年の本間大祐さんが見事第１位を獲得しました。

本間さんはこの春入学したばかり、学習歴は半年です。初級部門には１０名が出場し、３分間のスピーチを行いました。「函館散策《Прогулка по Хакодатэ》」と題した発表で、函館駅から函館ハリストス正教会、ロシア極東大学函館校に立ち寄り、ロシア人墓地へと向かう道案内で、函館ならではのお菓子「イカ羊羹」やイカ釣り漁船にも触れる楽しい内容です。

本間さんは４年前、アイヌ語弁論大会でも優勝した経験があります。今回はロシア語を学んだ客観的な評価がほしい、と応募を決め、ロシア人教員の指導の下、原稿を暗記し発音をみっちり練習して挑んだ結果が出ました。

この快挙には教職員はもちろん、クラスメイトたちは自分のことのように喜ぶとともに、ロシア語学習に対する大変な刺激となったようです。

本間さんには賞状とメダル、記念品のグジェリの大皿が贈られました。おめでとうございました。

（学報ミリオン・ズビョースト最新号に新入生特集があります。こちらから本間さんの書いた記事をご覧いただけます。）