極東の窓

ロシア極東連邦総合大学函館校がお送りする極東情報満載のページ。
函館から、ウラジオストクから、様々な書き手がお届けします。

ヤールマルカが出来上がるまで

 はじめての屋外開催となった2008はこだてロシアまつり。
 テーマとなった「ヤールマルカ~ろしあ楽市楽座~」に合わせ、ロシアの市の雰囲気を出そうと試行錯誤しながら準備した、前日から当日までの様子をご紹介しましょう。

前日午後、会場となった駐車場に男子学生がテントを張っていきます。10張りものテントを張るため、体力勝負。
食堂では料理の仕込み。アニケーエフ先生の指導の下、シャシリク(串焼肉)の準備。大量のにんにくの皮むきが、一番手間のかかる作業。
キオスクで販売する商品の値付けとポップ作り。少しでも売れるように、カラフルに。
当日午前、かわいらしい看板も設置されて、会場が整っていきます。
12:00の開場を待ちわびるお客様がこんなに!
目指すはロシア料理。開場と同時にチケット売り場には長蛇の列。
ウラル・バイクチームの到着を学生がフレップ・ソリ(パンと塩の儀式)で歓迎します。
チェス大会決勝。小学生の部と一般の部それぞれの決勝進出者が、観衆の見守る中、静かに熱い戦いを繰り広げます。
はじめてのロシア語教室。イリイン・ロマン先生が説明するキリル文字に熱心に見入る受講生の方々。

いかがでしたか?ヤールマルカの雰囲気が伝わったでしょうか。今年来られなかった方は来年遊びに来てくださいね。