函館校のロシア地域学科（４年制）を卒業した学生には、日本の専修学校としてのロシア極東大函館校の卒業証書とともに、ウラジオストク本学からロシアの国立大学卒業と認められる証書“Дипром”が授与されます。
ロシアの卒業証書はロシアの学期が修了する７月に発行されるため、３月の函館校の卒業証書授与式には間に合いませんでしたが、このたび今春卒業した６名分の証書が届きました。そこで１２月１３日（木）に、函館市内で就職した佐竹朔湧さんと今井夏海さんが、卒業生を代表して授与式に臨みました。教職員が見守る中、イリイン・セルゲイ校長から４年間の努力の証が二人に手渡されました。
ロシアでは、著しく優秀な成績を収めた卒業生には“赤い卒業証書”が授与されます。今回、函館校開校以来６人目となる赤い卒業証書が、中島香理さんに贈られました。これは学校にとっても大変おめでたいことです。
卒業生はそれぞれの道で、社会人として立派に歩んでいます。みなさんのますますのご活躍をお祈りしています！