函館校のロシア地域学科（４年制）を卒業した学生には、日本の専修学校としてのロシア極東大函館校の卒業証書のほか、ウラジオストク本学から、ロシアの国立大学卒業と認められる証書“Диплом”が授与されます。

　ロシアの卒業証書は（日ロの学期のズレから）３月の卒業式には間に合いませんでしたが、このたび、今春卒業した学生のものが航空便で届いたので、１０月８日(金)、卒業生を代表して相川将太さんが授与式に臨みました。相川さんは現在、函館市役所の職員として、国際観光を担当する部署に勤務しているため、お昼休みを利用しての式となりました。

　デルカーチ・フョードル副校長から卒業証書を授与された相川さんは、４年間勉強した証を手に満面の笑顔でした。卒業生はそれぞれの道で、社会人として立派に歩んでいます。みなさんのますますのご活躍をお祈りします！