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1年生の貿易実務でコンテナヤードと函館税関を見学

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 10月9日(金)、1年生の貿易実務の授業で、函館港港町ふ頭にあるコンテナヤードと函館税関を見学しました。
 貿易実務の授業は、元商社社長である渡辺善行講師が前期・後期に分けて計16回の授業を行っていますが、そのうちの1日を実際に貿易や物流の現場に赴き、見学させてもらっています。
 港湾施設は保税地域が多く、部外者がなかなか立ち入ることが許されないため、大変貴重な機会です。

 はじめに訪れたコンテナヤードでは、所有者である函館市から指定管理者として業務委託されている株式会社函館国際貿易センター業務部長であり、本校卒業生でもある小柏哲史さんから国際コンテナターミナルについて詳細な説明を受けました。

 次に向かった函館税関では、広報広聴官の岡さんから、税関の取り組みや役割などについて説明がありました。また、税関ではロシア船が入る小樽やユジノサハリンスクとの定期便が飛んでいた新千歳空港などの業務でロシア語を使うため、毎年函館校で税関職員を対象としたロシア語研修を約2か月行っていますが、その研修の修了生のお一人が現在函館税関にお勤めで、自身がどのように税関職員になったか、仕事の内容などお話ししてくださいました。学生にとってもロシア語をどのように税関の仕事に生かしているのか、興味深かったようです。
 その後、6月にリニューアルされた資料展示室の見学も行いました。

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