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北海道南茅部高等学校1年生のみなさんが「宿泊研修における学校見学」で来校しました

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 5月12日(金)市内の南茅部高等学校1年生のみなさん13名が来校しました。
 事前に連絡いただいていた希望事項は、「学校見学」、「ロシア語やロシアの歴史などの学習を通じて国際理解を深めること」でした。そのため、まず初めに函館とロシアの交流の歴史を簡単に学び、続いてロシア語の簡単な日常会話の練習、そしてロシア語で自分の名前を書いてみました。
 ロシア語で「こんにちは」「さようなら」「あなたのお名前は?」「私の名前は○○です」などといった簡単な日常挨拶をタチアナ先生の後について大きな声で発音しました。ロシア文字をアルファベット表から拾いながら、カードに自分の名前を書き入れる際には、「苗字と名前とどっちを先にするの?」などといった質問も出ました。英語では「名前・苗字」の順ですが、ロシア語で書く場合は特に決まりはありません。
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 ロシアの地理・歴史・文化については、ロシアの伝統的楽器バラライカやマトリョーシカなどの民芸品を通して学び、また希望者は、ロシアの民族衣装ルバーシカを試着しました。
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 学校見学としては、図書室の見学や授業中の教室を覗いていただいたほか、2年生の授業が終わったばかりの教室(ロシアセンター)では、学生が毎日使っている本校オリジナルのロシア語文法の教科書を覗いたり、男子学生と腕相撲勝負したり、女子学生とおしゃべりしたりと、学生交流の場面もありました。
 約1時間半の訪問でしたが、函館の中にあるロシアの学校、そしてロシア語やロシアについて理解を深める機会となったとすれば幸いです。またの来校をお待ちしています。