９月２５日（日）に第２回オープンキャンパスを実施しました。今回は、高校３年生、２年生、そして社会人の計１０名とご家族を含め、計１５名のみなさんをお迎えすることができました。
　はじめにイリイン校長より歓迎のあいさつと教員紹介が行われました。
　次に、「学校紹介」の部に移り、最初に筑土事務局長から学校パンフレットに沿って本校概要の説明を行いました。

　続いて、学生自治会役員１年生の２名から、学校行事や学生生活について、画像をお見せしながら日本語とロシア語で紹介がありました。　
　「学校紹介」の部の最後は、「卒業生の活躍」です。平成１７年度にロシア地域学科を卒業し、現在は建設機械メーカーに勤務する板橋さんから、学生時代の失敗談を交えながら、函館校で学ぶ強み、そしてハバロフスクやモスクワでの勤務経験に基づき、勉強も仕事も継続が大事であることなど、参加者のみならず、在校生に向けてもメッセージが送られました。
　入学を検討されている方々にとって、「模擬授業」は最も関心のあるところです。１年生の「実用ロシア語文法」を担当しているデルカーチ・フョードル副校長が行いました。１年生は、４月から新たに取組んだロシア語の、半年間の学習成果を披露しました。

　「教職員および在校生との懇談」では、ピロシキ（ロシアのパン）とロシアンティーを楽しみながら、毎日の出席が非常に大事であること、ロシア語の授業のこと、学校行事のことなど、日々の学校生活についてと、様々な話題で盛り上がりました。本校での学校生活を具体的にイメージし、安心できたのではないかと思います。
　最後の写真撮影は、学校前の函館一の観光名所、八幡坂で行い、さらに記念品としてウラジオストクのマグネットとマトリョーシカのかわいいシールのシートが渡され、全てのプログラムが終了となりました。

　なお、この後、個別懇談を希望される方には、教職員が対応し、授業内容について、就職について、奨学金についてなど、様々な質問にお答えしました。
　本年度のオープンキャンパスはこれをもちまして終了となりましたが、随時学校見学を受け付けております。ご希望の際には、まずお電話もしくはメールでご連絡ください。