はこだてカルチャーナイト2016が開催されました
普段は外からしか見ることのできない教育・文化・民間施設が夜間開放される催し、「はこだてカルチャーナイト2016」が9月21日(水)に開催されました。平成17年度から取組が開始され、これまで12回を数えるはこだてカルチャーナイトは市民の間でもしっかりと浸透・定着したイベントになっていますが、今年は天候に恵まれ、開催された全32会場のほとんどで昨年より入場者数を伸ばし、本校も昨年より40名以上多い117名のお客様をお迎えすることができました。
本校がイベントに参加して今年で7回目となりますが、市民の皆様にロシアの魅力とともに函館校の存在を知ってもらうよい機会となりました。
今年もロシアセンター内にいくつかのコーナーを作り、お客様をお迎えしました。
自分の名前をロシア語で書いてみる「ロシア語で遊ぼう」のコーナーでは、キリル文字の五十音表を見ながら自分で下書きをした後、ロシア人教員が点検し、ロシアゆかりの絵柄の入ったネームカードに清書してできあがり。集中し真剣に書き終えた自筆のネームカードを手に取り、多くのお子さんが家族に「すごいね」と言われて満足していました。
ロシアの民族衣装試着体験コーナーでは、家族連れのお子さんは最初、試着しようか迷っている様子が見られましたが、ほかの子どもたちが着ているのを見ると、着てみたくなるようです。また、保護者の方々も子どもの写真だけと思ってコーナーに来られますが、「お父さんもどうですか」、「お母さんもいかがですか」と声をかけると、家族みんなで写真に写っていました。手にバラライカを持ったり、大きなマトリョーシカを抱えたりしていろいろなポーズで、何枚も楽しんで写真を撮る姿が見られました。華やかなロシア民族衣装を纏っての記念撮影は、きっとよい思い出になることでしょう。
市民の皆様に、イベントを通して少しでもロシアのことに興味を持っていただけたら幸いです。多くの方のご来場、ありがとうございました。