小学生を対象とした「夏休みマトリョーシカ絵付け体験教室」を８月６日（木）に開催しました。昨年、夏休みの自由研究となることを願い初めて開催しましたが、大変好評であったため今年は定員数を増やして実施しました。

　当日は小学１～５年生まで１０名が参加し、夏休み中での開催ということもあり、道外からの参加者もいました。イリイン校長の挨拶に続き、すぐ絵付け指導に入りました。絵付け教室の講師である函館校のデルカーチ・フョードル副校長は、ロシアまつりでもポスターやＴシャツのデザインを手がけており、マトリョーシカ等の絵付けはお手の物です。また、先生は本校で｢ロシア文化史｣を担当しており、マトリョーシカの由来やまとっている民族衣装を見せながらマトリョーシカについての説明もしました。その後、絵筆の運び方や水の量などの指導を受けた後、鉛筆で下絵の付いた白木のマトリョーシカに一人１個、それぞれのイメージに合わせて色を塗っていきました。およそ３時間かけて完成した世界に一つだけのマトリョーシカはどれも愛らしく、笑顔で子どもたちは持ち帰りました。

　申し込み受付を開始して短期間で定員を満たしました。たくさんの申し込みや問い合わせをいただき、ありがとうございました。