極東の窓

ロシア極東連邦総合大学函館校がお送りする極東情報満載のページ。
函館から、ウラジオストクから、様々な書き手がお届けします。

4月の「身近なロシア」は?

はこだてベリョースカクラブ

昨年4月にスタートした「身近なロシア~ベリョースカクラブ・ラジオ版」は、好評につき今年度も継続することになりました。引き続きおつき合いください。
さて、4月20日(水)の放送は、はこだて外国人居留地研究会代表 岸甫一(きし・もとかず)さんによる「幕末の箱館とロシア」です。
居留地研究会は幕末期の箱館に点在した外国人居留地の調査・研究に取り組む団体で、今までにロシア・アメリカ・イギリス・中国・フランスについての交流史がひと目で分かるマップを発行してきました。
1861年、ニコライ・カサートキン(ニコライ堂の聖ニコライ)がロシア領事館付司祭として函館に着任してから150年にあたる今年は、函館でもさまざまな関連行事が予定されています。幕末の箱館のことを少し、お勉強してみましょう。
FMいるか「暮らしつづれおり」内
「身近なロシア~ベリョースカクラブ・ラジオ版」
平成23年4月20日(水) 10:15~10:30
出 演:はこだて外国人居留地研究会
代表 岸 甫一
テーマ:幕末の箱館とロシア