極東の窓

ロシア極東連邦総合大学函館校がお送りする極東情報満載のページ。
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日露交流年の記念切手が発売されました

函館校

2018年は日ロ両国政府が定めた「ロシアにおける日本年」および「日本におけるロシア年」です。二国間の関係をさらに発展させるため、両国でさまざまなイベントが開催されています。その一環として、“日本とロシアの交流を花で表現”した記念切手が5月16日に郵便局から発売されました。
1シートに82円切手が2種類5枚ずつのデザインで、計10枚820円の価格です。デザインは日本を代表する花として、桜と菊が日の丸をイメージした赤と白のリボンで束ねられているものと、ロシアを代表する花として極東地方でよく見られるシャクナゲの一種バグーリニク(багульник=рододендрон даурский)とカミツレ(ромашка=нивяник обыкновенный)をロシア国旗をモチーフにしたリボンで結んでいます。余白にはホフロマ塗りのイチゴ文様が描かれており、とても素敵なデザインです。
ロシア語でПерекрестный Япония-Россия日露交流年と書かれており、この切手はデザインを一部共通としてロシアでも発行されるということです。