極東の窓

ロシア極東連邦総合大学函館校がお送りする極東情報満載のページ。
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ランチプロジェクト第4弾がスタートしました

函館校

コロナ禍で自身のアルバイトや親の収入が減るなど、経済的に苦しい学生を支援するため、6月20日(月)から「ランチプロジェクト」がスタートしています。これは日本学生支援機構(JASSO)から「食に対する支援」の名目で10万円の助成金を受け、そこに学校から5万円の補助と2022オリジナルカレンダー販売収益50,920円を合わせた合計約20万円をもって学生の昼食を支援する目的です。函館校でランチプロジェクトを実施するのは2020年以降、自治会自主開催を含め、4回目となります。

学生食堂利用分が対象で、1日あたり500円までを上限に補助し、計20万円に達したら終了です。単純計算で400食分以上の昼食が無料で食べられることになります。
学生食堂では、栄養バランスを考えた、ボリュームある食事が提供されています。メニューは200~500円と安価で、うどんやカレーライスのほか、ハンバーグ、チキンカツ、ボルシチの定食などもあります。
一番人気の日替わり定食はから揚げ、混ぜ寿し、オムライスなどが登場します。時には、農業プロジェクト・アグリ八幡坂で育てた野菜が使われることもあります。
毎日登校し、食堂で温かくておいしいランチを食べて、しっかり勉強に励みましょう。