コンサート“「極東の窓」から”FINALを開催しました
10月16日(金)の夜、函館校講堂にてピアノ・高実希子さん、ヴァイオリン・田代裕貴さんによるコンサート“「極東の窓」から”FINALを開催しました。
このシリーズは、2019年に函館校開校25周年ならびに函館日ロ親善協会設立30周年を記念し、函館市芸術ホールで初開催したのを機に形を変えながら続いており、毎年楽しみにされているファンも多いのですが、来年3月の閉校を前に、これが最後のコンサートとなりました。
今回は函館校講堂を会場としたホームコンサートでしたが、定員をはるかに上回る80名もの市民のみなさまにピアノとヴァイオリンの美しい調べをご堪能いただきました。小さな会場ですが、このように演奏者の手元や表情が良く見え、息遣いまで感じられる距離で演奏を聴く機会はなかなかありません。


チャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチといったロシアの作曲家の作品を集め、演奏者によるトークでは2019年の第1回目からの思い出を振り返りました。演奏は1時間を超え、最後の曲は、第1回目にも演奏したプロコフィエフ作曲の組曲「ロメオとジュリエット」作品64でした。ピアノとヴァイオリンの、お互いが主となり従となり場面が入れ替わる迫力ある演奏に、会場は拍手を忘れるほど静まり返りました。
アンコールでは、お二人からの発案で「カチューシャ」を1、2番は日本語で、最後にロシア語で歌おうと歌詞カードが配られ、観客のみなさんと唱和しました。驚いたのは、ロシア語で歌える人々の多いこと。会場が一体となり、FINALとなったことを惜しみながらコンサートはお開きとなりました。


