No.124 2025.07"Миллион звезд" ミリオン・ズビョースト/百万の星

日本を学ぶ喜び

ロシア極東連邦総合大学函館校 非常勤講師 プラーソル・アレクサンドル

私は日本語と日本文化に50年以上関わっております。よく、「なぜ日本語を学ぶことにしたのですか?」と尋ねられます。若い方の中には、18歳で将来の職業をちゃんと意識して決めた人、その選択の理由をちゃんと説明できる人もいるかもしれないが、それは比較的に稀なケースではないかと思います。いずれにせよ、私の将来の職業の選択はかなり偶然によるものでした。
9歳年上の姉は大学卒業後、ウラジオストクの研究所に採用されました。彼女は魚類や海洋生物、そしてそれらの採取方法を研究していました。同時期に、その研究所には日本語の翻訳者も初めて採用されました。彼の仕事は時々研究所に送付されたさまざまな日本語資料を露訳したり日本文章をまとめたりすることにありました。
姉から、日本語はとても興味深く、珍しくて、ヨーロッパの言語とは全く異なることを知りました。それに興味を持ち、大学で日本語を学ぶことに決めました。つまり、将来の職業の選択はかなり偶然でしたが、結果的には幸運だったと思います。なぜなら、その選択のおかげで、素晴らしい日本文化と出会うことができたからです。日本語の学習、とくに書き言葉は大きな努力を要しました。やはり、ヨーロッパ系の履修者にとっては漢字がとても難しいものです。
しかし、ソビエト時代には、日本語を学ぶ学生にとって非常に大きな利点が一つありました。それは言語実習の機会です。旅行社で資格試験に合格すると、私

たちは毎年1ヶ月から2ヶ月間、ガイド兼通訳者としてアルバイトできました。夏にはソ連に訪れる日本人観光客の団体を案内していました。
ソ連には外国人観光客向けの国営企業が1社しかありませんでした。それはИнтурист(иностранный турист=「外国人旅行社」の略)と呼ばれていました。もちろん、Интурист社には専任通訳者がいました。冬の間は海外からの観光客が少なかったため、彼らだけで仕事をこなしていました。しかし、夏になると海外からの観光客の数が急増し、正規のスタッフだけでは対応できなくなりました。そのため、Интуристはこの時期に日本語を話せる学生を招きました。
試験に合格するには、いくつかの主要なツアーの内容を覚えて日本語で暗唱できるようにする必要がありました。各観光グループには、モスクワ市内観光のバスツアーが必ず含まれており、これは3時間続きました。私たちは旅行者の資料を丸暗記して覚えなければなりませんでした。もう一つの重要なツアーは、徒歩で行うモスクワのクレムリン見学で、こちらは2時間続きました。これも暗記して覚えました。長い年月が経ちましたが、私はウラジオストク生まれ育ちでありながら、今でもモスクワやクレムリンに関する興味深い事実をいくつか覚えています。
さらに、日本人観光客はモスクワで武器庫やАлмазный Фонд(ダイヤモンド基金)という展示会も訪れました。そこでは皇族の宝石やジュエリーが展示されています。これら二つのツアーは暗記する必要はなく、私たちはガイドの説明を日本語に翻訳して伝えました。この仕事のおかげで日常のロシア語や日本語ではあまり耳にすることのない多くの専門用語や固有名詞も覚えることができました。
学生たちは状況に応じて、ガイドと通訳を兼務していました。また、全員分の航空券や列車の切符を購入し、モスクワやその他の都市のレストランでの昼食や夕食代も支払っていました。このように、私たちは2年生、3年生、4年生のときに、その後、5年生の短い冬休み期間中にも働きました。ウラジオストクには日本人観光客が入国できなかったため、私たちはНаходка(ナホトカ)という町で彼らを迎え、その後、旅行案内と通訳兼務としてソ連のさまざまな都市を一緒に旅しました。
アルバイトといっても、学生たちは旅行者から報酬を受け取りませんでしたが、会社が航空券、食事、宿泊費を負担してくれました。金銭的に恵まれない学生にとっては、そのような旅行の一つ一つが新しい場所への魅力的な冒険となったことは言うまでもありません。私たちは4年間で、モスクワ、レニングラード、キエフ、中央アジアそして多くの民族共和国の首都や名所を訪れることができました。このような「実習アルバイト」でなければ、自分たちだけでは絶対に行くことができなかったでしょう。
このように、日本語と日本文化の勉強のおかげで学生時代にしてすでに広大なソ連国土の半分を旅することができたのです。これには、自分の日本と関わる職業に対して深く感謝しています。後に日本の研究は私にとって多くの新しいことを知る手助けとなり、多くの喜びや楽しみをもたらしました。そのうち、日本への旅行や多くの素晴らしい人々との出会いも含まれます。でも、それはまた別の話です。

2025年5月 プラーソル先生を囲んで

学生からの寄稿

旧ロシア領事館見学

5月30日(金)、函館市にある歴史的建造物・旧ロシア領事館を見学しました。1908~1944年の間、ロシアの領事館として機能を果たした後、1965から1996年まで函館市の青少年研修施設「道南青年の家」として市民から愛されたこの建物は今春、「ホテル白林HAKODATE」として生まれ変わりました。
通常は見学施設ではありませんが、この春当校を卒業した学生がこのホテルに就職した縁もあり、今回の訪問が叶いました。
この建物の歴史に詳しい当校・倉田有佳教授の解説のもと、以前のイメージを損なわないよう美しく生まれ変わった建物を卒業生の案内で見学しました。

ロシア地域学科3年 一ノ渡 夏菜

その日、空は曇り少し風の冷たさがあった。坂道を海風が吹き上げる。それが、この時期の函館…。暖かい日が続くことなく、寒暖差が激しい時もある。
「もうなれた?」
「ええ、もうすっかりと。」
髪の靡きを手で押さえることなくただ歩き続ける。最近雨は少ないが、そのおかげで日差しの遮りができた。今日は、ロシア領事館の見学の日…。(まさか、このような嬉しい日が来ようとは…)いつもと言っては大袈裟かもしれないが、自分が見たいと感じたときにはすでにそのモノが古くなっていたり、時代の移り変わりでそれが出来なくなっていることがある。なので今回の見学は本当に感謝すべきことなのだ。
初めての道を通り、現地へと目指す。あの辺りは風情のある建物が数多くあった。洋館のような素敵な造りと人のみが通れる小道…消えかかってはいるが確実に領事館への道を示している絵と距離表示。(この標識がよみがえることは…もう)着いたときは、隅まで見上げた。踏み込むのに抵抗があるほどの綺麗な床とアロマの香り。まず迎え入れてくれるのは、前方の階段。暖炉の名残りであろう場所には【Ёжик в тумане】について展示されていた。階段は、一段一段と手摺がとても低く感じられた。一歩間違えれば落ちてしまいそうで当時を想像した。渡された資料に再び目を通す。私は探してしまった。ここは、どこで撮ったのだろうか?
「あの時、あなたはどちらに?」そう尋ねてしまう。たしかにそこにいた…そこに座り会話を交わしていた。 
でも、もういない。それも戻ることはない。しかし形は変えどもこの建物に記憶は残り続ける。私は、もう一度帰り際に振り向き、じっと見つめ深く息をついた。
今回の見学に全て繋げてくださった方々に感謝します。ありがとうございました。

ロシア地域学科3年 渡邉 晟矢

我が函館校の近くには、ロシアに関連する史跡が数多くあるが、その中でも特に美しく、存在感を放つ建造物は1908年にロシア帝国の領事館として誕生した「旧ロシア領事館」だろう。革命によりロシアから「ソ連領事館」に、そして戦後は「道南青年の家」という青少年研修施設として愛されたこの建物は現在、「HOTEL白林HAKODATE」としての開業を目指していることで注目を集めている。
以前より私は、時代によって持ち主を変えていったという独特な歴史を持つこの建物に興味を抱いており、一度でも中を見学してみたいと心密かに願っていた。そんな矢先に函館校の学生で見学をさせていただくという貴重な機会を先日頂いたのだった。
領事館のある船見町の幸坂は函館屈指の険しい坂だ。建物はその厳しい斜面に位置する。近づくとその大きさが分かるが、正面の扉も柱もかなり大きい。ここで視線を上に向けると二階の窓の上に山の形のような模様を持つ壁が見える。この空間には、ロシア領事館時代「双頭の鷲」の国章、その後はソビエトの「鎌と槌」、そして青年の家時代には函館市の「巴」の市章が輝いていた。現在は白くきれいに塗りなおされ、新たな時代の到来を告げている。
中に入ると大きなシャンデリアと二階に続く立派な階段が目に入った。この景色は領事館時代と変わらない。そして隣の部屋には、先ほど触れた「鎌と槌」が展示されていた。色の禿げた木製のエンブレムからは時代を乗り越えた強さがにじみ出ている。そのほかにも、海を見通すことができる立派なレストラン、二階の広々とした客室を目にしたが、ところどころに建築当時の手すりや、ロシア風のペチカなどが残されおり、これまでの歴史を大切に改修されていた。
ロシアと函館市の若者を支えた旧ロシア領事館は、再び新しく生まれ変わる。しかしそれは過去を切り捨てることを意味しない、歴史を重んじて進化していくのだろう。肌身でロシアと日本のつながりを感じさせて頂いたこの機会に感謝し、これからの旧ロシア領事館の発展を願う。

体育「五稜郭遠足」感想文

体育の授業では小林礼先生の指導の下、近隣の函館市立弥生小学校の体育館をお借りし、器械体操やバトミントンなど様々な種目を行っています。秋にはボウリングも予定しています。その一つとして例年4月末には標高334mの函館山に登りますが、今年は天候不順が続いたため、登山に代わり函館校から五稜郭公園まで、往復14㎞の道のりを歩きました。ちょうど桜が満開でした。課題として写真と感想文の提出があった中から、一部紹介します。

ロシア地域学科2年 櫻井 寛人

学校と五稜郭公園との往復で約14km歩いた。公園内は外国人観光客に溢れ、桜の木々も満開になっており、春の到来を感じた時間だった。出発時は明るかった空も帰り道の終盤になると薄暗くなっていた。
自分の実家は街の外れにあり、10km以上を歩くことには慣れていたつもりだったのだが、この日は久しぶりに止まらず歩き続けたからなのかふくらはぎに疲労を感じた。
現代では交通の便が発達したせいで「徒歩」という移動手段が敬遠されているように感じる。しかし、自分の経験に基づいて、歩くことは身体的健康のみならず、精神的健康にも良く影響を与えると言える。近年の人々はしきりに「コスパ」などと言って、無駄と思えることを楽しまず、効率に囚われてその渦の中でぐるぐると回っているだけである。たしかに10kmは徒歩だと1時間半、車だとおよそ20分程で辿り着ける。この「1時間10分」には、現代人が捨てた手間と景色と安らぎがこもっている。未知の道に迷うかもしれず、道中で面白いものが見つかるかもしれず、多くの人が知らない穴場スポットや、美しい景色、親切な人々などなど。
そして精神的健康について、雪国ならではのことがある。これは実体験なのだが、歩道が車道の除雪によって発生した雪山になっていたことがあった。だがそこを渡らなければ帰宅できず、腰まで雪に浸かりながら何百メートルか歩ききった頃、下半身の感覚を失い、鉄柵に掴まって休憩しようとすると寒さで手が鉄柵に引っ付いてしまった。ちなみにこの時上着や手袋などの防寒具は何も身に着けていなかった。目の前に残り数キロも続く道を見ながら意識も薄れていく中、ある親切なご夫婦が家が同じ方向だからだと自分を車に乗せてくださったのだ。そう。そのご夫婦には迷惑をかけてしまったのだが、防寒具の有り難さ、道の有り難さ、生きるか死ぬかの際に目に映る美しい世界、そして人々の温かい優しさはこの経験なしでは学び得られなかったであろう。
これらの事は現代人に考える機会があるだろうか。少しでも冷えると「寒い」と文句を言って当たり前のように暖房をつけ、整備された道端にゴミを捨て、その本当の美しさを知らず世界の景色を汚す。そして命の価値を忘れる。このような人がいるならば本物の「生存本能」を感じる機会を設けて、恐れず飛び込んでみてほしい。そこまでしなくとも、ゆっくりと何も考えずに行く当てなく歩き、世間や自身のタスクから離れる体験は心身にともに良い影響を与える。

ロシア地域学科4年 依田 純佳

四月三〇日、春の陽気に誘われ、函館市にある五稜郭公園まで徒歩で往復することになった。片道約七キロ、往復で十四キロの道のりだ。五稜郭公園に到着すると、そこにはまさに満開の桜が咲き誇っており、一面が淡い桜色に染まっていた。風が吹くたびに花びらが舞い上がり、空から降るようにひらひらと地面に落ちていく様子は、まるで夢の中にでもいるようだった。園内は大勢の人で賑わっており、国内外からの観光客が、桜を背景に写真を撮ったり、芝生に座ってお花見を楽しんだりしていた。言葉は違えども、皆が桜の美しさに見入っている様子が印象的だった。
帰り道ではさすがに足が重くなり、歩くスピードも遅くなっていった。途中で何度か立ち止まり、ゆっくりと学校へと向かった。歩ききった時には達成感とともに、心地よい疲労感が体を包んだ。しかし、翌朝になると両脚の筋肉痛がひどく、階段の上り下りでさえも辛かった。普段の運動不足を痛感し、健康維持のためにももっと歩く習慣をつけようと心に決めた。
今回の五稜郭公園への徒歩旅行は、美しい桜に癒されただけでなく、自分の体力を見つめ直す良い機会にもなった。自然の中で過ごす時間の大切さや、身体を動かすことの喜びを改めて感じることができた一日であった。来年もまた桜の季節には、今度はもっと余裕を持って歩けるように、今から少しずつ鍛えていこうと思う。

学内の様子

プラーソル先校生来校

普段はウラジオストクからオンラインで授業を行っている非常勤講師プラーソル・アレクサンドル先生が、5月28日(水)と29日(木)の両日、函館校で対面授業を行いました。
現在、3年生の「ロシア経済」と「ロシア国家政治体制」、4年生の「ビジネスロシア語」の3科目を担当していますが、今回は3年生の「ロシア国家政治体制」と4年生の「ビジネスロシア語」を実施しました。
学生たちはプラーソル先生とは昨秋ウラジオストク留学時に会ったことはありますが、直接授業を受けるのは初めてで、「やはりプラーソル先生の生の授業は迫力が違いました!」と喜びの声が聞かれました。
28日のお昼休みには全学生・教職員が食堂に集まり、歓迎昼食会が開かれ、学生自治会長の渡邉晟矢さんがロシア語で「私たちの学校へようこそ。家のようにくつろいでお過ごしください」と歓迎の挨拶をしました。

4年生「ビジネスロシア語」の授業

アグリ八幡坂

函館校の農業プロジェクト・アグリ八幡坂は活動5年目に入りました。学校から徒歩3分の函館ハリストス正教会の畑をお借りし、野菜を育てています。
毎週火曜日の放課後に活動し、水撒きや草取りをして野菜の成長を見守っています。現在は4月末に植えたジャガイモが順調に育っており、ボルシチを作るためのスビョークラ(ビーツ)、ニンジン、今年初めて挑戦している蕎麦も芽を出しました。トマトとピーマンの苗を追加で植え、今からはほうれん草と大根の種蒔きも行います。
育てた野菜を使って夏休みにボルシチパーティーをするのが恒例ですが、今年は蕎麦の実を使ってкаша(カーシャ=お粥)を作るのが目標です。蕎麦はロシア語でгречка(グレーチカ)と言い、日本蕎麦のように麺にはせず、主にカーシャにして食べます。
丹精込めて育てています。

学務課お知らせ

前期試験日程
今年度の前期試験は下記の通りです。ザチョット週間は、通常の時間割どおりに行われます。
エグザメン週間の日程については、掲示にてお知らせしますので確認してください。
ザチョット:7月22日(火)~7月28日(月)

エグザメン:7月29日(火)~8月 8日(金)

成績通知について
前期の成績は、後期授業開始時の9月に配付します。配付は事務局で行いますので、期間内に受け取りに来てください。
 9月16日(火)~9月19日(金) 
なお、個人情報のため期間を過ぎれば廃棄します。再発行はしません。

夏季休業
 今年度は、8月12日(火)から9月12日(金)です。後期授業は9月16日(火)より始まります。

事務局テレワーク期間
夏季休業中の下記について、事務局のテレワーク期間とし、校舎を閉鎖します。この間、図書室は利用できません。証明書等急ぎご希望の場合は、info@fesu.ac.jpに、まずはご連絡ください。なお、8月12日(火)~15日(金)は事務局休業のため、電話等の対応もできません。ご了承ください。

8月12日(火)~8月15日(金)事務局休業
8月18日(月)~9月12日(金)テレワーク・校舎閉鎖

JASSO奨学金~給付型奨学生の皆さんへ~
給付型奨学金を受給している学生は、大学等に在籍していること及び家族情報等を、4月と10月の定められた期間内に「スカラネットパーソナル」から報告(入力)する必要があります。
なお、休学中や支援対象外などにより給付奨学金の支給が止まっている方も含む給付奨学生全員が在籍報告を行う対象です。
「スカラネットパーソナル」の登録をまだ行っていない学生は、10月に実施される在籍報告の前に、下記URLから登録を済ませておいてください。実施期間については、改めて告知します。
スカラネットPS URL :https://scholar-ps.sas.jasso.go.jp/mypage/

留学実習について

今年度のウラジオストク留学実習は9月27日(土)~11月23日(日)の予定です。当校ではウラジオストク本学への留学が卒業要件となっており、今年度は8週間の実習に向けて本学と調整中です。
対象はロシア地域学科2年、3年の学生です。状況は対象の学生に逐一お知らせします。なお、帰国後の授業開始は11月25日(火)となります。

留学奨学金

留学実習での東京~ウラジオストク間の往復航空券代補助を目的とした留学奨学金を、該当する学生に給付する予定です。申請方法等詳細は決まり次第掲示します。

石館奨学金

令和7年度の本校での学資として給付される奨学金です。人物、学業ともに優れ、かつ将来、社会奉仕の精神に基づく社会貢献を期待できる学生に対し奨学金を授与することにより、優秀なる人材の育成と教育成果の向上に資することを目的としています。
奨学金の採用人数は2名を上限に、奨学金額は1名年額17.5~35万円を限度とします。
希望者は申請後、教授会による一次選考と奨学金審査委員会による二次選考会(作文・面接)があります。 
詳細は学内掲示版を確認してください。
一次選考会:7月 9日(水) 
二次選考会:7月11日(金)

ご寄付のお願い

ロシア極東連邦総合大学函館校へのご支援を賜りたく、広く寄付を募っております。みなさまのご協力を心よりお願いいたします。
【寄付金の使途内容】
令和9年3月予定の閉校に伴う修学・雇用対策に資する目的の費用に充当します。
【募金金額(目安)】
個人 1口当たり 5,000円
法人 1口当たり 20,000円
【税制上の優遇措置】
当学校法人は、特定公益増進法人および税額控除対象法人に該当するため、税制上の優遇措置が講じられています。
【払込方法】
事務局にご連絡いただければ、①こちらから集金に伺います(函館市内に限ります)。②事務局へご持参いただく。③現金書留にて送金いただく。④下記銀行へお振り込みいただく。
学校ホームページより「寄付申込書」をダウンロードするか、氏名・住所・電話番号をメールやFAXにてお知らせください。後日領収書等送付させていただきます。

北海道銀行 函館支店 普通 1438560
(名 義) 学校法人 函館国際学園 

※恐れ入りますが、振込手数料は寄付者にてご負担ください。詳細については、こちらもご覧ください。

<ご連絡またはお問合せ先>
ロシア極東連邦総合大学函館校 
事務局  TEL: 0138-26-6523

お知らせ

小学生対象夏休みマトリョーシカ絵付け体験教室

ロシア人の先生が下絵を描いた白木のマトリョーシカに一人1個、色をぬります。小さなお子さんでも簡単にできるので、夏休みの自由研究に最適です。またロシア語で作った名札もプレゼントします。
日時:8月5日(火) 9:00~12:00
場所:ロシア極東連邦総合大学函館校 3F 講堂
費用:一人3,000円(当日いただきます)
定員:小学1~6年生 10名まで
申込:ロシア極東連邦総合大学函館校
   事務局までお電話でお申込み下さい。
   定員になり次第、締め切ります。初めての方を優先させていただきます。
電話:0138-26-6523(月~金 9:00~17:00)

2024年 完成したマトリョーシカを持って記念撮影

ホームコンサート「極東の窓」からVol.6のご案内

昨年、開校30周年を記念し開催、好評を博したコンサートと同じ出演者によるミニ演奏会です。
夏の夕暮れ、アットホームな雰囲気の中で素敵な音楽を、堪能しませんか?
日時:7月11日(金)18:00~19:00
場所:本校3F講堂
出演:ピアノ 高実希子 ヴァイオリン 田代裕貴
曲目:ラフマニノフ:ロマンス イ短調
   シベリウス:4つの小品 Op.78
   チャイコフスキー:
「四季」より【ピアノソロ】 他
料金:出演者に向けて一口1,000円以上の寄付をお願いします。ソフドリンク付き。
定員:先着60名
* 事務局までお電話またはメールでお申し込みください。
電話 0138-26-6523(月~金 9:00~17:00)
メール info@fesu.ac.jp
* 当校の駐車場には限りがありますので、公共交通または近隣有料駐車場のご利用をお願いします。

2023年7月「極東の窓」からVol.4

函館日ロ親善協会からのお知らせ
4~6月の主な活動実績

〇現在、主だった活動はできておりません。

<係より>

学生募集を停止したため、今年度から新入生がおりません。そんな中でも「この函館校に残り、ここで卒業する」という道を選んだ在校生たちのロシア語学習の意欲は衰えず、教員たちもそれに応えるべく情熱をもって授業を行っています。それは学生数が少なくても変わりまん。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。 (大渡)