１１月１０日（水）、函館大学付属柏稜高等学校の２年生５名が学校見学に訪れました。これは、高校が主催する「２年生インターンシップオープンキャンパス」の一環で、就職希望者は市内の企業で職業体験をし、進学希望者はバスに分乗して、自分の希望する大学・短大・専門学校でキャンパス体験するものだそうです。
　
　函館校を訪れた生徒さんたちは、図書室の中や、廊下から学生が授業を受けている様子を見学しました。その後、講堂に場所を移し、大学の授業を体験してみよう、ということで、倉田有佳教授による歴史の講義「ロシアゆかりの街・函館」を３０分受講しました。自分たちの住んでいる街の話題ということで、大きくうなづきながら聞いている生徒さんもいました。
　続いて、イリイナ・タチヤーナ准教授が、ロシア語会話の授業を行いました。先生と一緒に「こんにちは」、「私の名前は」、「はい」、「いいえ」、など簡単なロシア語会話に挑戦しました。また、キリル文字の５０音対照表を見ながら、自分の名前を紙にロシア語で手書きし、缶バッチやマグネットに仕上げて記念に持ち帰りました。
　最後に事務局から、函館校を卒業した場合の資格や市内指定校推薦制度、学費や奨学金といった学校概要を説明し、みなさんは熱心にメモを取って聞いてくれました。みなさんの進学先の一つとして検討していただければ幸いです。