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ジョブカフェ北海道「企業と学生の交流」を開催しました

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 1月27日(月)、全学年を対象に、ジョブカフェ北海道のコーディネートによる「企業と学生の交流会」を開催しました。
 講師は金森商船株式会社営業部常務取締役柳谷一美氏と津軽海峡フェリー株式会社管理部総務チーム西村百代氏でした。柳谷氏は2018年に続き二度目、そして津軽海峡フェリーは本校卒業生が昨年まで勤めていました。
 また、今回は、本事業を主催する経済産業省北海道経済産業局からも視察に来られました。

二つのグループに分かれ、会社概要などについてお話いただいた後、学生から活発に質問に丁寧に答えていただきました。
    
 交流タイムが終わると、全員が感想を書き、うち代表の学生3名が発表し、企業のお二人からも一言いただき、プログラムは終了となりました。

 学生からの主な感想として挙がったのは、
 ・二社の企業の方に来ていただいたが、たった二社でも企業の意識や社風が異なっていたためとても驚いた。自分に合う職場を見つけられるよう、今からしっかりがんばらなくてはならないと思った。
 ・どちらの会社も自社だけでなく、地域全体の観光や生活などを見据えて事業を展開していることがわかった。金森商船さんは、テナント管理という会社本来の仕事だけでなく、テナントの店舗の事業者と協力してイベントを企画したり、函館全体の観光案内や自社情報が書かれた「手帳」を作成したり、雪かきやごみ拾い等、地域全体の観光業のサービス向上を考えている点がすばらしいと思った。津軽海峡フェリーさんは、物流・観光に加え、地域住民の生活航路としての役割を担っている点が非常に重要だと思った。利用客に良いと思ってもらうことを前提として、そのうえで社員にとっても良いと思ってもらえる企業となることを目指しているという理念が、今の時代に非常に合っていると思った。
 ・企業内に留まらず、地域で縦横無尽に人と人が連携する、そのような実態を聞くことができた貴重な体験だった。 
 ・苦しくても続けたい理由があり、信頼できる上司のもと、休みはゆとりをもって生活できるところに就職したいと思った。
などでした。

 今回出席した学生は全員が1年生だったこともあり、函館の基幹産業の観光業、そして北海道と本州を結ぶ港湾・物流の拠点である函館にとって重要な海運を担っている会社のそれぞれの業務内容を知り、さらには地域と連携し、国際観光都市函館全体の経済効果を視野に入れて仕事をされているなど、企業理念を知ったことで大きな刺激を受けました。今後、就職活動役立てていくことと思います。

 お忙しい中ご対応いただきました講師のお二人には感謝申し上げます。

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