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学生がJT海外インターンシップに出発しました

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 日本たばこ産業株式会社(JT)提供によるJT奨学金 海外インターンシップ研修(モスクワ・サンクトペテルブルク)奨学生に選ばれた学生4名が12月7日(土)、成田空港からサンクトペテルブルクに向けて出発しました。この事業は今年で6回目、一昨年から冬期の研修となり、クリスマスシーズン前のロシアを訪れています。

 6日(金)には東京でJT本社と双日株式会社の本社を訪問しました。
 JT本社会議室では、はじめに企業概要や世界中に展開するたばこビジネスについて日本語で説明を受け、続いてロシアにおけるJTインターナショナルの事業について、ロシア語によるプレゼンテーションを受けました。
 JTからは、たばこ以外にも医薬、加工食品など、非喫煙者にも関わる事業を行っていることが紹介されました。学生たちは日本と海外、特にロシアにおける分煙対策がなぜ違うのか、嫌煙が進む中でどうやって生き残りを図るのか、などの質問がなされました。
 今後訪れるサンクトペテルブルクにある世界最大のたばこ工場JTIペトロでは、紙巻きたばこを製造する様子も見学予定です。

 続く双日株式会社の本社訪問では、海外業務部のロシア・CIS専門部署の方から、今までにご自身が手掛けられた仕事のこと、また総合商社の仕事とは何か、常に何でもおもしろがって仕事をすることといった、まだ社会に出ていない若者にとって大変刺激を受けるお話を伺うことができました。

 ロシアではJTIペトロの見学や双日ロシア会社のほか、物流業を行う東洋トランスモスクワオフィス、ドモジェドヴォ空港の日本航空での研修も予定しているほか、ペテルブルク大学で日本語を勉強している学生との交流や市内観光も行います。
 8日あまりの短い期間ではありますが、ロシアの文化や芸術に直接に触れ、現地で仕事をする人々からたくさんのことを吸収して、自分のものとするよう願っています。

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