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第11回 言語まつり『АБВГ-Day』を開催しました!

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 11月14日(水)、ロシア語学習促進と発表の場としての学校行事 “АБВГ‐Day(アー・ベー・ヴェー・ゲー・デー)”が開催されました。ウラジオストク留学中で不在の3年生を除く全学年と、函館校に留学中のロシア人学生4名が参加し、学年や国籍を越えて日頃の学習の成果を競い合いました。

 プログラムは第一部「個人発表の部」と第二部「団体の部」にわかれており、はじめに個人発表の順番を公平にくじ引きで決め、プログラムがスタートです。

 個人発表は、1人5分程度の持ち時間です。日本人はロシア語で詩の暗唱や、歌唱、スクリーンを使ってスピーチ、絵本の読み聞かせなどを行いました。ロシア人留学生は、詩の暗唱や発表を流暢な日本語で発表しました。どの発表も学生の色があり、見ている側も楽しい発表ばかりでした。
団体の部は、5つの混合チームでクイズ合戦を行いました。クイズは4択問題や早押しクイズなど、形式は様々です。学生たちはどのクイズにも全力で答え、会場は大盛り上がり!不正解でも関係ありません。分からなかった言葉の意味を学生同士で教えあい、楽しい学びの場になりました。

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 終了後は気になる個人発表の部の結果です。表彰式は食堂で行われました。
 教員による厳正なる審査の結果、個人ロシア語部門1位は、『ニジンスキーについて』と題して発表したロシア地域学科2年の竹内のぞみさん。最優秀ロシア人留学生に贈られる日本語賞は、情感こめてプーシキンの詩『入り江にて』を暗唱したフドビン・ワジムさんが受賞しました。
 また在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所のソコロフ・ボリス所長が選ぶ、ロシア領事館賞には、チェーホフの『冗談』の語り聞かせを行った科目履修生の内海志津子さんが受賞しました。
その他の結果は以下のとおりです。

<個人ロシア語部門>P1190448_R.JPG
第1位 ロシア地域学科2年 竹内 のぞみ
  発表「ニジンスキーについて」

第2位 ロシア地域学科2年 平原 響
  発表「松尾芭蕉、我が故郷のヒーロー」

第3位 ロシア地域学科2年 和田 将英
  発表「笑い話」

芸術賞 ロシア語科1年 中谷 嶺
  ミュージカル「リトル・マーメイド」

<個人日本語部門>
フドビン・ワジム
 暗唱「入り江にて」プーシキン

<ロシア領事賞>
科目履修生 内海 志津子
 語り聞かせ「冗談」チェーホフ