ウラジオストク本学からロシア人留学生来函
ウラジオストク本学で日本学を勉強中のロシア人学生4名が、今年も函館校に留学にやって来ました。今年の留学生は、男女2名ずつで、全員が2年生です。
留学生は、(一社)函館青年会議所・(公社)函館法人会青年部会・函館建青会・函館青色申告会青年部・えぞ共和国・函館商工会議所青年部のまちづくり青年6団体などから成る「ロシア極東大学留学生支援実行委員会」の招聘事業により、平成9年から来函しています。今年で20回目、今回の4名の留学生を含め、これまでに103名が来函しました。
留学生は、10月26日(水)から11月18日(金)まで函館に滞在し、函館校で日本語や日本文化を学び、また、函館校の学生や実行委員会メンバー、ホストファミリーと親睦を深め過ごします。
10月27日(木)は、自治会対面式を行い、本校の学生たちと交流をしました。その後、キャンパス・コンソーシアム函館主催事業である「アカデミックリンク」の今年の発表準備の一環として、教職員を交えた塩辛パーティー(蒸かしたじゃがいもにバター・塩辛・塩辛のクリームチーズ和えをトッピングしたものを試食)を開きました。
同日夕方には、実行委員会主催による歓迎パーティーが開かれました。ホストファミリーと共にご招待を受けた留学生たちは、辛子を練りこんだシュークリームを使った「ロシアンルーレット」や「二人羽織」などのゲームでグループ優勝し、津軽三味線の演奏を楽しみました。
第二週目となった今週、1年生との合同授業と書道の授業が行われました。
この先も、留学生たちは日本文化体験として華道・茶道の授業や、本校の行事АБВГ-Day、アカデミックリンク、さらには函館市への表敬訪問や青色申告会青年部主催のボーリング大会など、様々な行事に参加する予定です。
ホストファミリーや学生同士、そして支援実行委員会メンバーのみなさんとの交流を通して、日本語そして日本への理解を深め、充実した研修期間を送ってほしいものです。