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特別授業「ロシア音楽紀行」を開催

更新日:2020年10月27日

特別授業「ロシア音楽紀行」を開催

 10月16日(金)の4限目、ピアニストの高実希子さんを講師にお招きし、全学生を対象とした特別授業を講堂で行いました。
 函館校では年2〜3回、ロシア語以外の教養を身に着けるため、その道の専門家をお招きして特別授業を行っています。

 高さんは函館市内在住ですが、国内外を問わず広く演奏活動をされています。昨年の函館校開校25周年・函館日ロ親善協会設立30周年記念コンサート“「極東の窓」から”、にご出演いただき、函館校の学生にとってはすっかりおなじみとなりました。また、今年3月には日露地域交流年のイベントとして、ウラジオストクのマリインスキー沿海地方劇場でも演奏を披露されていて、ロシアとの縁も感じます。

 今回は「ロシア音楽紀行」と題し、ロシアのクラシック音楽という広く厚いテーマを学生にわかりやすく講義していただきました。
 まず初めに、ロシアの国歌をピアノで披露され、一気に学生の心をつかみました。時折実演を混ぜ、ユーチューブやDVDなど映像を見ながら、ロシア音楽の特徴、ロシア5人組と称される作曲家や、ロシアが誇る偉大な作曲家チャイコフスキーや最も人気があると思われるラフマニノフなどの有名作曲家について紹介がありました。
 演奏の聴き比べも行い、例えばリムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」を、昨年の“「極東の窓」から”で演奏したピアノとヴァイオリン、オーケストラ、5台ピアノのバージョンで比較するなど、同じ曲でも全く違った印象になることや、音楽の楽しみ方、聴きどころを教えていただきました。

 自らも優れたピアニストであったラフマニノフの書く曲は一度に片手で抑える鍵盤の幅が広く難しいそうで、実際に学生が前に出て体験してみることもしました。

 最後にニコライ・カプースチンの「8つの演奏会エチュードより トッカータ」を演奏して、授業を締めくくりました。
 まるで音大の授業のように専門的なことも説明しつつ、ロシアの音楽はバレエや文学とも深く関係していることがわかり、大変贅沢な授業でありました。
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