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貿易実務・コンテナヤードと函館税関を見学

更新日:2019年10月24日

貿易実務・コンテナヤードと函館税関を見学

 10月11日(金)、1年生の「ゼミナール・貿易実務」の授業の一環で、函館港港町ふ頭にあるコンテナヤードと函館税関を見学しました。
貿易実務の授業は、元商社社長である渡辺善行講師が前期・後期に分けて1単位計16回の授業を行います。学生にとって貿易や物流の現場を目にする機会はほとんどありません。特に港湾施設は保税地域が多く、部外者がなかなか立ち入ることが許されないため、座学で勉強した内容について、実際に現場を見ることで、立体的にイメージを固めることができる、大変貴重な機会となりました。

 まず最初に訪れたコンテナヤードでは、所有者である函館市から指定管理者として業務委託されている株式会社函館国際貿易センター業務部長であり、本校卒業生でもある小柏哲史さんから国際コンテナターミナルについて詳細な説明を受け、学生も興味深く質問していました。現地ではリーチスタッカーという巨大な荷役機械がコンテナを吊り上げて、輸送用の車両に積み卸しする作業を見ることもでき、大型車両ながら機敏な動きで効率よく外国貨物の運搬や蔵置を行っていること、保税地域が何たるかを知ることもできました。

 次に向かった函館税関では、広報広聴官の花田さんのご案内で税関資料展示室を見学しました。ここでは押収品の偽ブランド品や密輸した麻薬、金塊のレプリカが展示されており、精巧な手口で行われる密輸をいかに防ぐかが大切だと話されていました。

 会議室に移動し、税関の役割や主要業務を説明するビデオを見た後で、詳細な資料を元に「税」の仕事と「関」の仕事について、また近年の訪日外国人やクルーズ船の入港増加に伴う業務の多種化や繁忙さについても解説していただきました。今年8月より、成田空港第3ターミナルの税関検査場では電子申告ゲートの運用を開始し、税関申告アプリをスマホなどにダウンロードしてQRコードを作成することで、端末で簡単に税関申告ができるようになったことなど最新の情報で、税関の業務も機械化が進んでいることがわかりました。
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