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新入生を迎えて・平成31年度入学式

更新日:2019年4月10日

新入生を迎えて・平成31年度入学式

 4月8日(月)、入学式が執り行われました。今年は、市内・道内を始め、東北、北陸、中部、首都圏、関西、九州と実に様々な地方から、計16名の新入生を迎えました。 
 はじめに、ロシアの民族衣装に身を包んだイリイナ・タチヤーナ准教授から、ロシアの伝統儀式「フレップ・ソリ(パンと塩)」で新入生は歓迎を受けました。塩を添えた大きなパンが差し出されると、新入生を代表し、ロシア語科 安島詩織さんとロシア地域学科 中澤純さんが、大きなパンをちぎり、塩をつけて口にしました。
 続いてイリイン・セルゲイ校長から入学許可証が、ロシア語科を代表して 佐竹朔湧さんとロシア地域学科を代表して 境田ひなたさんに授与されました。
 次に「知識へのキー」の授与ですが、これには学問の扉を自分で開ける、という意味が込められています。イリイン校長からロシア地域学科 齊藤了さんに、ロシア語で“КЛЮЧ К ЗНАНИЯМ(知識へのキー)“と書かれた大きな鍵を手渡しました。

「誓いの言葉」では、函館近郊の高等学校を卒業したロシア地域学科 水島優太さんが新入生を代表し「自分なりのロシアへの関心を持ち、ロシアの新たな一面を見つけていきたい。ロシアの社会や文化を知り、広い面からロシアを学び、実践的なロシア語を身につけるために、積極的に学んでいきます。」と、強い決意を述べました。

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 学校長式辞でイリイン校長は、「現在、日ロ関係は発展している。函館校は25年目を迎え、約250人の卒業生を輩出し、皆が様々な分野で活躍しています。この学校では遊ぶ時間はありません。ロシアに関する知識を得て、面白い学生生活を楽しむことになると思います。日ロ関係の発展に貢献できる人間となれるよう、これから毎日頑張りましょう」と、新入生に熱いエールを送りました。P1210285_R.JPG
 来賓として函館市長(湯浅隆幸企画部長代読)、在札幌ロシア連邦総領事館ソコロフ・ボリス函館事務所長らから祝辞を頂戴しました。

 本学園評議員であった故石館とみ氏の寄付により創設された「石館とみ奨学金」の厳正なる審査の結果、平成30年度奨学生には、ロシア語科2年 大場圭吾さんとロシア地域学科2年 安井燎大さんが選ばれ、石館氏の遺族であり、本学園理事でもある坂本欣也氏よりそれぞれに奨学金17万5千円の目録が手渡されました。

 翌日は新入生オリエンテーション、教科書購入、そして自治会主催による在校生との対面式が行われました。新入生は授業や学生生活の様子を徐々に理解し始めています。
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 授業は10日から始まります。春まだ遅き北海道で初めて一人暮らしをする学生が大半です。ロシア語をロシア人の教員から教わることへの期待と不安が入り混じってのスタートでしょう。これからの2年間、あるいは4年間、ロシア語はもとより、ロシアの歴史・地理、民族学、文学や文化などを総合的に学び、学内外でのロシア交流プログラムなどに参加するチャンスを生かし、卒業時には真の「ロシアのスペシャリスト」となっていることを期待しています。