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春旅立ち、卒業式

更新日:2017年3月13日

春旅立ち、卒業式

 3月11日(土)、平成28年度卒業証書授与式が執り行われました。多くのご来賓や教職員、在校生に祝福され、ロシア語科第22期生とロシア地域学科第20期生が函館校を旅立っていきました。
 イリイン・セルゲイ校長は式辞の中で、「今年で225人が卒業し、これまでに様々な分野で活躍しています。ロシアのエキスパートを育てる学校は、函館校以外にないことと考えれば、卒業生の数は多いと言って良いと思います。今年の卒業生も、先輩と同じく、社会に出て日ロ交流発展のために全力を尽くして活躍すると確信しています。私たちはいつもみなさんのことを思っています。さよならは言いません。自分の家のように母校に時々帰ってきてください。」と卒業生を激励しました。
 来賓挨拶では、函館市長の祝辞を種田貴司・企画部長が代読、在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所のソコロフ・ボリス領事と本校同窓会 小柏哲史会長からも祝福の言葉を頂戴しました。小柏同窓会長からは、昨年12月の日露首脳会談開催により、今後、日ロ関係が活発化していくだろうと期待感を述べた後、「ほとんどがロシア人の教員という特殊な学校に入学した時には、大きな不安がありました。社会に出てからも不安はあるでしょうが、この学校で学んだことを糧に活躍してください。」と先輩らしい祝辞をいただきました。
 送辞では在校生を代表してロシア地域学科1年の工藤文弥さんが日本語で、ロシア地域学科3年の奥山茜さんはロシア語により、モスクワ、サンクトペテルブルクでのインターンシップ、ビザなし交流、言語まつりАБВГ-Day(アー・ベー・ヴェー・ゲー・デイ)などで努力を惜しまなかった卒業生の皆さんを讃え、自分たち在校生はその姿を思い出しながら日々邁進していきたいと、新たな門出を祝いました。
 答辞では、卒業生を代表し、ロシア語科の宮川佑介さんが日本語で、ロシア地域学科三好拓さんがロシア語で、「学生のアイデアが多く生かされるイベントは、楽しみながらも身になる勉強ができました。また、合唱サークル『コール八幡坂』では、音楽からも多くのロシアに関する知識や感性を授かることができました。この感動を忘れず、多くの人にロシアの文化を伝えられるよう、今後も努力する所存です」、と充実した学生生活を思い返しながら、これからも函館校で学んだことを忘れずに生かしていきたいという、今後の抱負を語りました。

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 本年度、成績優秀者として学生に贈られた特別賞受賞者は以下のとおりです。
 平成28年度特別賞受賞者 
 「校長賞」                 ロシア地域学科  吉田 翔太
 「函館市長賞」              ロシア語科    宮川 佑介 

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 卒業式終了後には、学生自治会主催の卒業パーティーが催されました。在校生が準備した、学生生活やウラジオストク留学の様子をまとめたスライドショーが披露され、2年間、あるいは4年間の学生生活を卒業後も振り返ることができるようにとの思いから、在学中の写真や在校生教職員全員のメッセージを集め、心を込めて手作りした卒業アルバム、そして花束が贈られました。
 教授陣による、恒例の「新社会人イニシエーション」の部では、これからの社会人生活の厳しさを象徴するわさび入りのおにぎりを食べ、先生から手渡される癒しの水を飲み、新社会人のメダルを首にかけてもらった後、大きな本でお尻を叩かれ学校を追い出される、という手荒い儀式が行われました。今年のおにぎりは、例年よりも大きく、顔を真っ赤にしながら咽る卒業生が続出。これは函館校の伝統儀式で、困難な状況を救ってくれるのはいつも知性である、まだまだ勉強を続けなさい、というありがたい教えがそこには込められています。
 その後は、教職員一人ひとりから卒業生に、それぞれの思い出や祝福のメッセージが語られ、最後に合唱サークル「コール八幡坂」がロシアまつりなどで歌った思い出深い曲を歌い、心のこもったお祝いの会は終了となりました。

 卒業生は、それぞれの道を歩んでいきます。この学校で過ごした日々が、みなさんのその後の人生を支え、糧となるよう祈ります。そしてまた、成長した姿を見せに、いつでも函館校に遊びに来てください。

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