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新たな旅立ち、卒業式

更新日:2016年3月15日

新たな旅立ち、卒業式

 3月12日(土)、平成27年度卒業証書授与式が執り行われました。多くのご来賓や教職員、在校生に祝福され、ロシア語科第21期生が函館校を旅立っていきました。
 イリイン・セルゲイ校長は式辞の中で、「本日、函館校を卒業するみなさんには日本とロシア、二つのふるさとができました。私たちはいつもみなさんのことを思っています。」と卒業生を激励しました。
 来賓挨拶では、函館市長の祝辞を種田貴司・企画部長が代読、在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所のウスチノフ・イーゴリ領事と本校同窓会 小柏哲史会長からも祝福の言葉を頂戴しました。小柏同窓会長からは、「毎年この時期が来ると東日本震災のことを思い出します。あの時、被災地にいち早く駆け付けたのはロシアの救助隊でした。熱い心を持ったロシア人と交流できることは、この学校の強みであり、これからもそれを忘れないでほしい。」と先輩らしい祝辞をいただきました。
 
 送辞では在校生を代表してロシア地域学科2年の金子智昭さん、ロシア語科1年の小川怜さんが、在校生が少ない中でも卒業生がモスクワ、ペテルブルクでのインターンシップ参加や全道ロシア語弁論大会入賞などで活躍する姿を称え、常に努力を絶やさずロシア語の習得に情熱を注いだ、先輩たちの卒業を祝いました。
 答辞では卒業生を代表し、ロシア語科の浅川真人さんと渋谷えりさんが「日本各地からロシアという国に興味を持つ者が集まり、互いに切磋琢磨しつつ勉強に励んで参りました。最大の思い出であるウラジオストク留学は自分へのチャレンジであり、函館校で学んだロシア語の能力を確信できる良い機会でした。」と学生生活を振り返りました。送辞・答辞ともロシア語・日本語両言語で行われました。

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 成績優秀者と学校行事などで活躍した学生に贈られる特別賞受賞者は以下のとおりです。


 平成27年度特別賞受賞者 
 「校長賞」                 ロシア語科  渋谷 えり
 「函館市長賞」              ロシア語科  渋谷 えり
 「学生活動賞」              ロシア語科  浅川 真人
 
 
 卒業式終了後には学生自治会主催のパーティーが催され、教授陣による恒例の「新社会人イニシエーション」が行われました。これは、これからの社会人生活の苦しみを象徴するわさび入りのおにぎりを食べ、先生から手渡される癒しの水を飲み、新社会人のメダルを首にかけてもらった後、大きな本でお尻を叩かれ、学校を追い出されるという手荒いものです。この儀式には、困難な状況を救ってくれるのはいつも知性である、まだまだ勉強を続けなさい、というありがたい教えが込められています。おにぎりもメダルも先生方のお手製です。
 会の中では教職員一人ひとりから卒業生に対して思い出やメッセージが語られました。合唱サークル「コール八幡坂」がロシアまつりなどで歌った思い出深い曲を歌ったり、在校生が準備した、学生生活やウラジオストク留学の様子をまとめたスライドショーも披露され、函館校らしい、心のこもったお祝いの会となりました。
在校生からは思い出の写真や全員のメッセージを集めて手作りした卒業アルバムと花が贈られました。

 卒業生は今後、それぞれの道を歩みます。この学校で過ごした短い日々が、みおなさんのその後の人生を支え、糧となるよう祈ります。そしてまた、元気な姿を見せに、いつでも函館校に戻って来てください。

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