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第17回ロシアまつりが終了しました。

更新日:2015年2月24日

第17回ロシアまつりが終了しました。

 2月11日(水・祝)、「春の始まり」をテーマに「第17回はこだてロシアまつり」が行われました。
 当日は天候に恵まれたこともあり、大勢のお客様にご来場いただき、無事に終了することができました。ご報告とともに、このまつりを様々な形で支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。

 当日は、実行委員長の開会宣言、続いてコール「八幡坂」の歌の出迎えがあり、「マースレニッツァ」という、冬を追い出し、春を祝うというロシア伝統の行事が始まりました。
 筋書きは、最初に冬の女神「モレーナ」をモレーナの使者である鬼たちが担ぎ出し、冬がまだまだ続くよう守ります。そのため、春を待ちわびる観客たちは、冬の使いの鬼たちを退治するため雪玉をぶつけます。鬼はこれに応酬します。ついに太陽と春の神「ヤリロ」が登場しますが、鬼たちは簡単には「春」を迎え入れまいと、あれこれ指令(難題)を出します。その一つが「歌を歌え!」です。本校コーラスグループ「コール八幡坂」がそれに応えて歌い、冬の女神「モレーナ」はついに観念します。モレーナの胴体に貼られていた「冬」の文字の左側に「糸」の字が書き加えられ(「終」の字に仕上がる)、ここに冬は終了。観客が見守る中、モレーナに火がつけられ、待望の「春の始まり」となるのでした。
 雪玉を鬼たちに投げつける場面では、海外からの観光客の皆さんも楽しそうに加わっていました。

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 さて、屋内の会場では、ロシアカフェのチケットを買うため、長い列ができました。今年の1番人気は、アニケーエフ先生の指導による特製「ボルシチ」でした。日本でもおなじみのロシア料理(スープ)ですが、ロシアらしい味付けがたいへん好評でした。また、今年新たにメニューに加わったのは、「スーシキンセット」(本校学生が命名)でした。これは、紅茶とスーシキ(真ん中に穴の空いた輪型の乾パン)のセットで、スーシキンは、昨年のロシアまつりで生まれた本校自治会公認キャラクターの名前です。

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 マースレニッツァには欠かせないブリヌイ(太陽の象徴。ロシア風クレープ)は、今年もスモークサーモンとイクラ、そしてカッテージチーズとレーズンの2種類が用意されました。ファンの多いピロシキも、肉・りんご共に好評でした。幸い、今年は数を増やしたため、昨年のように開店早々売り切れてしまい、楽しみにしてお越しいただいたみなさまにご迷惑をおかけするといったことにはなりませんでした。また、今年は食堂以外にも食事場所を設けたため、ゆっくりおくつろぎいただけたようです。

 キオスクコーナーでは、日本でも人気のチェブラーシカのお楽しみ袋、白いチェブラーシカのぬいぐるみ、マトリョーシカや小物類などロシア民芸品を販売しました。ロシアのポストカードはすぐに売り切れてしまうほどの人気でした。

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 ステージプログラムでは、恒例のロシアカラオケや「コール八幡坂」のロシアンポップスやロシア民謡、そして今年は、映画「アナと雪の女王」の主題歌”Let it go”のロシア語版で大いに盛り上がりました。

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 本校イリイン・ロマン先生による「はじめてのロシア語教室」は、今年も30分のクラスを2回行いました。参加された計20名のみなさんは非常に熱心で、所定の時間をオーバーしてしまうほどでした。来場者アンケートからも、ユーモアを交えた講義に非常に満足いただけたことがわかりました。
 体験コーナーでは、様々な年齢層の方々にお楽しみいただきました。親子連れの方々には、いつもながら民族衣装試着体験が人気でした。また、会場の展示パネルを見て、学びながら解答していただくロシアクイズには、多くの方が挑戦されました。子どもたちには、ロシア語で自分の名前を書いてみる「ロシア語で遊ぼう」コーナーが人気を博しました。
 ロシアまつり最後のイベントは、学生発表でした。日本たばこ産業株式会社(JT)からの提供により、夏季休暇短期インターンシップ(サンクトペテルブルク・モスクワ)に参加した学生と北方四島交流訪問事業(国後島)に参加した学生の2名の1年生が、現地での体験や感想について、自分で作成した展示パネルを横に置き、多数の画像をお見せしながら発表しました。

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 このように、様々な趣向を凝らしたプログラムを学生・教職員が練り、当日は卒業生のサポートも受けながら、おそろいとTシャツを着用し、一丸となってがんばりました。

 本校のロシアまつりは、市民のみなさまに広くロシアを知っていただく機会でもあります。
次回もまた、市民のみなさまはもちろん、観光で函館にいらした方々にも、ロシアの伝統的な祭り「マースレニッツア」やロシアンポップスやロシア民謡、ロシアの民芸品などを通してロシアを知り、本校に触れていただく機会となるよう努めたいと思います。
 今年のご来場者数は約300名でした。初めてご来場いただいたお客様も少なくありませんでした。
 ここにご来場いただきました方々に感謝申し上げるとともに、次回もまた、常連の、そして新規のお客様のご来場を心よりお待ちしております。