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函館学「函館市の姉妹都市ウラジオストク」

更新日:2014年10月07日

函館学「函館市の姉妹都市ウラジオストク」

 9月27日(土)、市内8高等教育機関が加盟するキャンパス・コンソーシアム函館(CCH)主催の一般市民向け合同公開講座「函館学」の今年度第4回目が開催され、本校のアニケーエフ・セルゲイ教授が「函館市の姉妹都市ウラジオストク―日ロの文化人が往来した街―」と題した講演を行いました。北海道教育大学函館校の講義室を会場として、約100人の市民が熱心に耳を傾けました。

 まず最初に、ロシアに漂着し、帰国を果たすことなくロシアで日本語を伝えた日本人デンベイ、ゴンザ、同じく漂流はしたが、女帝エカテリーナ2世に謁見し、帰国を果たした大黒屋光太夫などを上げて、ロシアと日本との関係の歴史や、ロシア極東における日本語教育、日本におけるロシア研究の始まりなどを説明しました。

 その後、二葉亭四迷や小西増太郎、東京外国語学校のロシア語教師メチニコフ、コスティリョフの名を上げて、日本とロシアをつなぐ役割を果たした文化人を紹介しました。

 また、歌人・与謝野晶子がパリに滞在中の夫・鉄幹を訪ねて行く時、ウラジオストクからシベリア鉄道に乗る際に詠んだ歌の記念碑が極東大学本学附属東洋学大学のキャンパス内に建てられており、そのエピソードはウラジオの市民により今も大切にされています。

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