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ロシア伝統の冬を追い払うお祭り、「マースレニッツァ」が2月18日(金)、本校で行われました。
お正月以降、大雪に見舞われた今年の函館は、いつも以上に春を待ち遠しく思っていましたが、マースレニッツァ前には自然と雪も融けてしまったため、駐車場周辺に残っている雪をかき集めて、イベントを行いました。
「マースレニッツァ」は、農耕を営んでいた古代スラブ人の生活に根ざしたお祭りで、その後、ロシア正教の影響を受けながら今も民衆のお祭りとして親しまれています。
ロシアでは2月上旬に、冬を象徴する女性のワラ人形「モレーナ」を燃やし、太陽のシンボルとされるブリヌイ(=ロシア風クレープ)を皿に積み上げ、さまざまな具を包んで食べ、歌や踊りなどで春の到来を祝うというものです。
函館校ではオリジナルのパフォーマンスを行います。まず冬を謳歌する鬼たちが観客に雪玉を投げて攻撃を仕掛けます。観客たちも必死に応戦しますが、そこへ「太陽」と春の神「ヤリロー」が現れ、鬼たちをほうきでたたき出し、追い出してくれます。そして本校コーラスグループ「コール八幡坂」がマースレニッツァの歌を歌い、春の訪れを喜ぶというものです。
函館校では例年、鬼を退治した後、モレーナに貼られた「冬」の文字に、糸偏を書き足して「終」に変えています。今年は函館市立あさひ小学校3年、ブロワレツ・アナスタシアちゃんがマジックで上手に糸偏を書き足し、冬は終わりを告げました。そしてモレーナに火がつけられると、観客が見守る中、冬の象徴はあっという間に燃え尽きたのでした。
このあと、場所を食堂に移し、前日から教員、学生総出で準備したご馳走をいただきました。ブリヌイのほか、今年はペリメニ(ロシア風餃子)をスープ仕立てにしたものを用意しました。コンポート(果物を煮た飲み物)やキャベツのサラダをテーブルいっぱいに並べ、教職員や学生たち、卒業生が子どもたちを連れて集まりました。
寒くてつらい冬を早く追い払って、春の到来をみんなで喜びましょう! |